社員インタビュー

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山中 涼太郎

スタッフが全員、お客様目線。だから私も、安心して働けます

前職では湯灌師をしていたという山中涼太郎さん(以下、山中さん)。8年ほど勤務する中である想いが湧き、葬祭ディレクターになるべく転職を決意したといいます。

天光社を選んだきっかけは、HPにあると話す山中さん。一体どんな内容が書かれていたのでしょうか。現在、関西営業部で葬祭ディレクターとして働く山中さんに、転職を志したきっかけやお客様への想い、今後のビジョンなどを伺いました。

もっとご遺族様に寄り添いたい。湯灌師から葬祭ディレクターへと転職

―――山中さんは、前職で湯灌師を経験されたんですよね。その理由を教えてください。

山中さん:社会人になってからは工業高校で事務職として勤務していたのですが、どうにもうまくいかず……。転職を考えた際に、学生時代にアルバイト経験があった接客業をしたいと思ったんです。その中で、たまたま冠婚葬祭のお仕事に出会いました。

なので最初は、「湯灌」という言葉すら知らなかったんです。面接の前日に、「募集要項に書いてあった『湯灌』って、そういえば何だろう?」と調べて初めて意味を理解しましたね。

―――ふとしたきっかけで、葬儀業界に足を踏み入れたんですね。湯灌師として働いていた際に心がけていたことは何でしたか?

山中さん:湯灌師は葬儀社の担当者から連絡を受け、決められた時間の中で湯灌をします。そのため時間を過ぎないように、あくまでも「儀式」であることを意識して行う湯灌師がほとんどなんです。

ですが私はそれがしっくりこなくて。大切な方とのお別れに携わる者として、もっと温かい時間にしたいと思っていたんです。 そのため私が湯灌をさせていただく際は、亡くなった方を「故人様」ではなく「家族様」と呼び、「ご家族様はお風呂、お好きだったんですか?」と話していました。また、逆さ水という掛け湯をしていただくときには、「お風呂前なのでかけてあげてください」とお伝えして、親しみやすい空気をつくるようにしていました。

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―――山中さんならではの、素敵なご対応ですね。そこからなぜ、天光社・千の風へと転職されたのでしょうか?

山中さん:働くうちに、「もっと長い時間をかけて距離を縮め、ご遺族様に寄り添いたい」という想いが強まったからです。湯灌はあくまでも儀式なので、60分、長くて90分ほどの時間しかいただけないケースが多く……。そこに物足りなさを覚えてしまったんです。

天光社については、湯灌師だったときから、地域のお客様に寄り添ったサービスを展開されていることを知っていました。同業他社の間でも天光社について悪い評判を聞いたこともなく、自然と選択肢に入ってきましたね。

さらに天光社について調べていると、HPを見つけたんです。そこには、ディレクターがどういったサプライズをしたかについてや、お客様からの感動のメッセージなどが事細かに書かれており、入社したいと強く思いました。

「天光社でなら、お客様に寄り添った接客ができるかもしれない」。そう考えて求人に応募し、今に至っています。

施設もスタッフも。心地いい安心感が天光社の魅力

―――現在、山中さんは葬祭ディレクターとして働かれていますよね。天光社の魅力はどんなところにありますか?

山中さん:式場も人も、心地良く安心感のあるところでしょうか。天光社は家族葬に力を入れており、自宅のように落ち着ける、アットホームな空間の式場を展開しているんです。

ディレクターもご遺族様と同じ気持ちで、まるで家族のようにコミュニケーションを取りながら、お式のサポートをさせていただくんですよね。 ご遺族様と関われるのはたった数日です。ですがそのなかで「山中さん」と名前で呼んでいただいたり、最後に「ありがとう」とお礼をいただいたりしたときは、とても嬉しく感じます。ご遺族様、そして亡くなった方に寄り添い、しっかりサポートできたからこそいただけるお言葉ですからね。

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―――今までのご葬儀で、印象に残ったエピソードはありますか。

山中さん:長く入院されていた娘様をご病気で亡くしたお母様がいらっしゃいました。滞りなく葬儀を終え、ご遺骨を安置するためにご自宅に伺ったところ、ある郵便物が届いたんです。

お母様が「何だろう」と開封してみると、それは娘様からお母様宛に贈られた母の日のプレゼントで。お母様は、「あの子、最後まで私のことを考えてくれて。ああ、今日は母の日やったんだ」とさめざめと泣いておられました。

ご遺族様の人生が体現された瞬間に居合わせられたことが、今も忘れられないエピソードです。

―――葬祭ディレクターならではのご経験をされたのですね……。ディレクターのお仕事は未経験からのスタートだったかと思いますが、先輩方のサポート体制はいかがでしたか?

山中さん:わからないことがあった際はすぐに先輩へ電話で聞くようにしています。毎回丁寧に教えてくださるのでとてもありがたいです。 また天光社では、ディレクター以外にも、司会者やアシスタントといった専門スキルを持った社内のスタッフが一緒にお式のサポートをしてくれます。とても心強いですし、ディレクターである私は、ご遺族様との距離を深めることに集中できるのでありがたいですね。

ご遺族様一人ひとりに心を込めて柔軟な接客を

―――山中さんの今後の目標を教えてください。

山中さん:ご遺族様、故人様のことを第一に、固定概念にとらわれない接客を追求していきたいと思っています。

天光社は育成に力を入れており、しっかりとしたマニュアルが存在しています。ですが目の前にいるのは、大切な人を亡くされたばかりの方です。そんな方々に寄り添うにはどうすればいいか。全ての答えがマニュアルにあるとは限りません。マニュアルに込められた真意を汲み取り、自分で考えて行動することも大切だと思っています。

またそのためには、葬儀に関する知識も必要不可欠です。前職で湯灌師をしていたといっても、私にはまだまだ知識が足りていません。だからこそ、これからもたくさん勉強をして、葬儀への造詣を深めていきたいんです。

想いと知識を掛け合わせ、ご遺族様一人ひとりに合った柔軟な接客をしていきたい。それが今の私の目標です。

―――ありがとうございます。最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

山中さん:お客様に、もっと寄り添いたい。その一心で転職した私は、今まさにその想いを体現しながら働いています。

この仕事をしていると、たくさんの方々に出会います。たとえば、故人様だけに伝えたい気持ちがあり、「メッセージカードを他の方には見られたくない」と言うお客様も少なくありません。そんな時は、メッセージカードの文章を見えないようするため、折り紙に変更して差し上げています。

そうした細やかなサポートを通じ、深い関係を築き上げたからこそいただける「ありがとう」の言葉は何ものにも代え難いものです。

お客様、ご遺族様に寄り添い、近い距離感でサポートをしていきたい。スタッフもみんな、同じようにお客様の方へ向いています。だからこそ私自身も安心して思いっきり働けているのだと思うんです。 かつての私のような想いを持っている方に、天光社はとても合っているのではないでしょうか。少しでも興味があれば、ぜひ応募してみてください。

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井上 麻衣子

きっかけは、母の葬儀。女性管理職を目指して挑戦できる舞台が、ここにありました

葬儀業界未経験から天光社に入社し、関西営業部のエリアマネージャーへと昇進した井上麻衣子さん(以下、井上さん)。井上さんのチャレンジを機に徐々に研修制度などの教育システムが整えられ、今では未経験の方でも立派に活躍できる環境があるといいます。

そんな井上さんに、未経験で葬祭業界に足を踏み入れた理由や、エリアマネージャーとしてのやりがい、今後のビジョンについてお話を伺いました。

母と一人の女性スタッフが導いてくれた、葬儀業界への道

ーー井上さんは、未経験から葬儀業界に飛び込まれたんですよね。きっかけは何だったのでしょうか。

井上さん:そうですね。私が葬儀業界に興味をもったのは、8年前の母の死がきっかけでした。

母を亡くした後、悲しむ時間もないまま病院の方から、「葬儀社を決めてください」と言われて。私が喪主を担当したんですが、葬儀については右も左もわからない状態でした。

そのとき、葬儀を担当してくれた女性スタッフの方が私に「思いっきり、泣いてください」と声をかけてくれたんです。ささいな一言だったんですが、その言葉に本当に救われましたね。

ーーそれは大きな出来事でしたね。

井上さん:はい。女性スタッフの方がそのように声を掛けてくれたのは、初めての葬儀でいっぱいいっぱいな私の様子を察してくださったからだと思います。

彼女の一言のおかげで、お葬式ではしっかり母への想いを伝えられて……。後悔が残らずお別れができたので、ホッとしました。

この経験から、私も彼女のように、葬儀に対して不安を抱く方のサポートがしたいと思うようになったんです。

ーーその後、天光社に入社を決めた理由は何ですか?

葬儀には暗いイメージがありましたが、天光社の「千の風」というネーミングと青い看板のロゴが、いい意味で葬儀会館っぽくないと思ったのが決め手でした。

ただ当時は、経験者しか募集をしておらず……。どうしても働きたかったので直接問い合わせて面接に伺いました。

ーー熱意が素敵です……!実際に未経験の葬儀会社に転職してみて、いかがでしたか?

井上さん:入社前、私の性格を知っている方からは「向いてないんじゃない?」と言われることもありました。どちらかというと、私は明るい性格なので冠婚葬祭業界のなかでも、ブライダル業界のほうがイメージが強いのではないかと。

ですが、母の葬儀を通じて出会った1人の女性スタッフの方のおかげで、未知の業界に一歩踏み出してみたいと思いました。結果的に今はこの仕事が天職だと思っています。もしかしたらこの選択は、母が導いてくれたのかなと。

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上司から引き継いだバトンをつないでいきたい

ーー今は、エリアマネージャーを担当されているんですよね。お仕事内容を教えていただけますか?

井上さん:私は、南大阪ブロックにある7ホールのうち、東大阪エリアの4ホールを担当しています。担当エリアのお式を行うディレクター職に加えて、新人育成や部下の業務サポートなどを行っています。

ーーなるほど。エリアマネージャーになられたのには、どんな経緯があったのでしょうか?

井上さん:私の場合は、「井上さん、エリアマネージャーに合っていると思うから良かったらやってみませんか?」と、上司からお声がけいただいたのがきっかけですね。

私が入社した当時は、同期で未経験から葬儀業界に飛び込んだのは私だけでした。「未経験者でも働きやすい会社づくりをしていくには、自ら行動して現状を変えていかなければいけない」と誰よりも強く思っていたので、すごく嬉しかったです。

ーー行動力が素晴らしいですね!ただ、周りが経験者のみだとプレッシャーが大きかったのではないでしょうか?

井上さん:とてつもないプレッシャーで、正直辞めたいと思うほどにつらいときもありました。そんなとき、尊敬できる先輩が私の悩みを親身に聞いてくれて。最終的には、今の環境を改善できないか、会社に相談までしてくれたんです……。そこから徐々に制度が整っていきました。

「〜しなさい」と指示するのではなく、まず私の声に耳を傾けてくれたのがとてもありがたかったですね。

ーーさまざまなご苦労を乗り越えられたんですね。エリアマネージャーとしての仕事のやりがいは、どんなところにありますか?

井上さん:ご葬儀のお仕事はもちろんですが、マネージャー業務を通して、働きやすい環境づくりに貢献できたと感じたときでしょうか。私が入社した当時に比べて3割ほど、女性社員の比率が増えたと聞き、「エリアマネージャーにチャレンジしてよかった!」と思いましたね。

お子様の体調不良や不測の事態が起きたときは、同じエリア管轄のメンバー同士で助け合いながら仕事を進めていますよ。

ーー約5年半の間に3割の増加はすごいですね。井上さんが未経験で入社したからこその変化ではないでしょうか。

井上さん:そうかもしれません。だからこそ、尊敬している先輩がつないでくれたバトンを次は自分が手渡せるように、教わったことをたくさんの人に引き継いでいきたいと考えています。

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思いやりは意識と経験によって育まれるもの

ーー天光社で働くエリアマネージャーとして、教育の際は何を大切にされていますか?

井上さん:天光社では1人で1式場1組のご葬儀を担当しますが、それにあたりさまざまな事務処理や市役所への手続きを進める必要があり、裏では多くの人が関わっています。決して自分1人だけで成し遂げられる仕事ではないので、関係各所への思いやりが必要だと常々感じています。

とはいえ、業務に慣れていない段階では、各所に完璧に配慮をするのは難しいもの。ですので、教育の際は葬儀に関わる一つひとつの工程について理由をもとに説明し、広い視野を身につけていただけるよう意識していますね。

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暗い葬儀のイメージを払拭し、働きやすい環境づくりを

ーーエリアマネージャーとして、チャレンジを重ねてきた井上さん。今後の目標はありますか?

井上さん:葬儀業界のイメージを変えたいという想いがあります。「葬儀」という言葉を聞くと、なんとなく暗い印象がありませんか?

ーー確かにそうですね……。

井上さん:だからどうしても、「葬儀業界で働くのは怖い」というイメージが一人歩きしがちなんですよね。天光社では家庭を持っている方が多いので、将来的には社員のお子さんたちが、「自分達も葬儀社で働いてみたい!」と思えるような環境にしていきたいと思っています。

ーー素晴らしい志です。そのために、何か具体的に考えていることはありますか?

井上さん:小学生や中学生といった早い段階で、葬儀に関する知識を学べるような環境を整えていきたいです。私は葬儀について身内を亡くして初めて知ることが多く、「もっと早く学んでおけば」と後悔したので……。

「なんでお葬式にお坊さんを呼ぶ必要があるの?」「お経がないとあの世には行けないの?」など、子供でもわかるように、天光社を通して教えられるような場をつくっていきたいですね。

そのためにも、私がもっと環境を変えられる立場になっていく必要があります。エリアマネージャーの次はブロック長、さらに天光社初の女性管理職を目指していくつもりです。

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ーー最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!

井上さん:私はこれからも、「天光社に入社して良かった」と思ってもらえるように挑戦します。家庭環境や体調面など、なかなか相談しにくい悩みをお持ちの方にも寄り添い、みんなが働きやすい環境づくりを実現したいです。

天光社では私だけでなく、誰もが新しいことにチャレンジできる風土があります。少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ一緒に働きましょう!

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岩井 正和

一度は離れた葬儀業への再就職。天光社だから実現できる心からのお見送り

過去に別の葬儀会社で葬祭ディレクターとして勤務していた岩井正和さん(以下、岩井さん)。一度は葬儀業を離れて別の業界で活躍していましたが、40代半ばで天光社に入社、再び葬儀業に戻ってきたといいます。その理由は一体何だったのでしょうか?

今回は、岩井さんが葬儀業へ再度転職を決めたきっかけや仕事のやりがい、天光社で働く魅力についてお話を伺いました。

過去に経験したやりがいが忘れられず、40代で再び葬儀業の道へ

ーー岩井さんは、天光社に入社される前にも葬儀業のご経験があると伺っています。

岩井:実家が石材店だったこともあり、別の会社ですが社会人としてのキャリアは石材会社からスタートしました。そこで働く中で、業界的に関わることも多かった葬儀業に奥深さを感じ、天光社とは別の葬儀会社に転職したんです。

ーーなるほど、奥深さですか……!

岩井:そうですね。ご遺族様に満足いただけるご葬儀を追求しようとすると、正解も終わりもない。自分が一生懸命動いた分だけ、ご遺族様から感謝の気持ちが返ってくるのが魅力的だなと。

ーー葬儀業でのお仕事にやりがいを感じられていたように思いますが、その後業界から離れられたそうですね。

岩井:確かにやりがいのある仕事でしたが、その反面プレッシャーもすごく大きかったんです。当時は若かったこともあり、心がしんどくなってしまったんですよね。それで葬儀業から一度離れて、タクシードライバーや飲食店での仕事を経験しました。

ーーなるほど。別業界で働く中で、また葬儀業に戻ろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか。

岩井:プライベートでの大きなライフイベントがきっかけで「自分が本当にやりたいことって何だろう」と改めて考えてみたんです。そのときに思い浮かんだのが葬儀業だった。一度は離れた業界でしたが、プレッシャーと引き換えに返ってくる喜びや達成感が自分の中に記憶として色濃く残っていたんでしょうね。「もう一回あのときのような経験がしたい」と強く思って、葬儀業に戻る決意をしました。

ーー当時の原体験がずっと残っていたわけですね。そして、数ある葬儀社の中から天光社をお選びになったと。

岩井:はい。以前務めていた葬儀会社の先輩が天光社で働いていましたし、自宅もたまたま近かったので、これも何かのご縁だと思って。仕事が休みの日、朝一番にホームページを見て電話をしたのを覚えています。「天光社」という社名の響きにもセンスを感じましたね(笑)。

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ご遺族様の満足した表情を見るのが何よりの喜び

ーー天光社に入社されてもうすぐ6年を迎えられるということですが、仕事のやりがいについてはいかがでしょうか。

岩井:現在はご葬儀の運営に関わる一連の流れを担当する「葬祭ディレクター」として働いています。どんな仕事でもお客様からお礼の言葉をもらうことはあると思いますが、ご葬儀の後にご遺族様からいただく「ありがとう」は重みが違いますね。

いくら良いご葬儀になったとしても、終わった瞬間からご遺族様がすぐに元気になるということはないんです。ご葬儀から何年か経ってから「あのときは良いお別れができたな」とご遺族様に思ってもらえるように、仕事に向き合っているつもりです。

ーー天光社だからこそ実現できるご葬儀もあるんですよね。

岩井:もちろんです。天光社は家族葬にこだわっています。ご遺族様に寄り添い、満足いただけるご葬儀にしたいという想いがすごく強い会社だと感じますね。 それと天光社では、ひとつのご葬儀に関わるすべての業務を1人の葬祭ディレクターが担当するんです。なので、単に式典の仕切りだけをすれば良いというわけではありません。やることが多くて大変ですが、いろんな角度から物事が見られますし、学ぶことは大きいですね。

ーーすべての業務を担当されるからこそ、ご遺族の方々と実際にお話する機会も多いのではないでしょうか。

岩井:そうですね。ご遺族様とのコミュニケーションでは、さまざまな想いやご希望を徹底的に聞くようにしているんです。葬祭ディレクターが、自分のやりやすいように誘導するなんてことがあっては絶対にダメ。ご遺族様が話をしてくれた内容が「どういったご葬儀を実現したいのか」という想いの原点になるわけだから、相手の言いたいことを理解しながら聞くという傾聴力がすごく大事になってきます。

……とはわかっていても、これが実際にやろうとすると結構難しい。でも、天光社の社員は、みんなしっかり出来ているんですよね。社員全員が「ご遺族様の想いを大事にしよう」という意識を持っている。天光社に入社して感銘を受けたことの1つです。

ーーご自身が考える「良いご葬儀」が、ご遺族様にとって必ずしも正解ではないということなんですね。

岩井:大切な方を亡くされたばかりのご遺族様のために、自分に何が出来るのかってすごく考えるんです。それは何も言わずに隣に座っていることだったり、空調や音楽の大きさを調整することだったり、ご遺族様によって全部違う。 最後のお見送りをするご遺族様の表情や後ろ姿を見て、満足のいくお別れが出来ただろうか?自分にできることを出し切れただろうか?といつも考えています。葬儀後にお客様から「ありがとう」の一言を頂けた時、達成感を感じ、これがやりがいなんだと思っています。

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豊富な人生経験を活かせる葬祭ディレクターの仕事

ーー岩井さんは40代半ばで天光社に入社されていますよね。いろいろな職場を経験されてきたと思いますが、今の職場の働きやすさはいかがでしょうか。

岩井:会社全体がすごく暖かい雰囲気ですし、社員がみんな紳士です(笑)。役職名でなく「さん付け」で呼び合うところも気に入っています。役職が上の人間が偉そうにふんぞり返っている……なんてことは一切ありません。結構すごいことですよね。年齢は気にせず働けていますよ。

入社した年齢がマイナスに作用することはないけれど、プラスになることはあります。人生経験を積んで入社したからこそ、ご遺族様の気持ちを理解できることもある。良いことはもちろん、悪いことや失敗もいろいろと経験してきましたから(笑)。そういう経験があるから人を思いやれるっていうこともあるんじゃないかな。長く培った経験は、無駄にならないんです。

ーー豊富な人生経験を役立てることができるのが葬祭ディレクターという仕事なんですね。

岩井:そう思います。葬祭業の経験がなくても、私くらいの年代でも、「誰かの役に立ちたい」という想いが一番大事なんです。足りない知識やノウハウは入社してから身に付けられるし、社員の仲間も助けてくれる。 しっかりとご遺族様に向き合っていれば、絶対に感謝される瞬間があるんですよ、涙が出るほど嬉しい瞬間が。そのとき、一歩成長した自分に気づけると思います。諦めずに、真摯に寄り添うこと。そこに年齢や性別は関係ないんです。歳を重ねてもこんな経験ができることを、本当に嬉しく思いますね。

これからもご遺族の気持ちに寄り添ったご葬儀を提供していきたい

ーー岩井さんがこれからチャレンジしていきたいことを教えてください。

岩井:ご遺族に対する寄り添い方など、天光社に入ってから多くのことを学ばせてもらいました。「葬儀業はただの商いではない」というのもひとつの気づきでした。流れ作業ではない。一つひとつの葬儀に故人様の人生が映し出されるからこそ、単なる「商売」では終わらないんです。成長させてもらった分を会社に還元していきたいというのが今の率直な気持ちです。

ーー具体的な目標はあるのでしょうか。

実は、あえて目標は持たないようにしてるんです。目標を決めた瞬間、それに捉われてしまう気がして。「目標がこうだから」ではなく、ご遺族様の言葉に耳を傾ける中で湧き上がってきた気持ちを大事にしていきたいですね。

ーー最後に、求職者の方にメッセージをお願いします!

岩井:「葬儀業で働くには特殊な知識やスキルが必要なんじゃないか」と思う方もいるでしょうし、なかなか門を叩きにくい業界なのかもしれません。ですが天光社が一番大事にしているのは、「ご遺族様の想いを形にしたい」という熱い想いを持っていること。

極論、技術なんてなくてもいい。大事なのは優しさじゃないでしょうか。人として誰かを思いやったり、寄り添ったり。そんな「思いやり」さえあればいいんです。まずは気軽にお話を聞きにきていただけたらと思います。

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